ⓒ 2016 WATV
『2016新しいエルサレム文化コンテンツ授賞式』が12月4日、新しいエルサレム盆唐(ブンダン)神殿で開催された。新しいエルサレム文化コンテンツ授賞式は、メルキゼデク文学賞とエロヒム映像フェスティバル、聖書セミナープレゼンテーション公募展の統合授賞式である。神様の教会は、70億人類宣教運動に歩調を合わせて、福音伝播にさらに拍車をかけ、急激に増える聖徒たちの信仰の成長を助けるため、コンテンツ制作と人材育成のための教育と行事、公募展を定期的に行っている。
今回の授賞式には、受賞者と本選進出者たちををはじめ、文学同好会員、科学諮問委員、作家、編集者、外国語の翻訳者、写真•映像地域記者など、様々な分野で福音に携わっている聖徒と牧会者1千人が参加した。
第1部礼拝を通じて、天の母は、仕事•学校•家庭のことで忙しく苦労している中でも、神様の栄光を現してきた聖徒たちに、喜びと感謝を表されながら聖霊の祝福を祈られた。続いて、神様がくださった才能を十分に発揮し福音に携わっている彼らを指して「救いの良い知らせを伝える天国の配達人」と誉められ、「感謝と謙虚を土台にして、福音の使命に力を尽くしてすべての民に天国の望みを植えてあげ、兄弟姉妹を悟らせよう」と教訓なさった(二テサ2:4、ルカ22:27-30)。
参加者たちに「皆さんは世界全域に、愛と感動を伝えるグローバルコンテンツを作っている」と自負心を植えつけてくれた総会長金湊哲牧師は、神様の特別なタラントンを許された者たちに、何よりも『信仰』が重要だと強調した。科学的にも測りしれない広大な宇宙を創造された神様に対する確固たる信仰を抱いてはじめて、生命力のある福音の道具を作ることができるということだ。金湊哲牧師は「正しい信仰に、神様が下さった才能を加えて、数多くの人を救いに導く貴重な福音のコンテンツを作ろう」と頼まれた(一コリ10:5-6、申8:2、16)。
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礼拝後、授賞式が行われた。いつのまにか第17回を迎えたメルキゼデク文学賞は、5月15日から6月30日まで続いた公募期間中にエッセイ、小説、童話、コラムなど7部門において、韓国語、英語、中国語、スペイン語、およびその他の言語により公募し、31人が受賞した。
6月20日から30日まで、作品を公募した第2回エロヒム映像フェスティバルは、セミドキュメンタリー、短編映画、新しい歌のミュージックビデオ、UCC、広告、アニメーション、マンガ部門で153編が出品され、35編が受賞作に選定された。10月3日から約一ヶ月間実施された、第2回聖書セミナー、プレゼンテーション公募展には、合計427編が出品され、個人とチーム部門で、それぞれ9人と6チームが授賞台に上がった。
最後の受賞者が授賞台から降りて来るまで、場内には歓声と拍手が鳴りやまなかった。受賞者に賞状を授与された天の母は、この日の行事に参加したすべての聖徒たちに「将来、天では誰もが賞を受ける」と励まされ、各自に与えられた才能を熱心に磨いて、世界福音が完成するまで、力を尽くしてくれるようお願いされた。
授賞式を終えて帰る途中、出席者たちは、どのようなコンテンツで、福音の力になればいいか悩みながら、すでに溢れる創作意欲で目をきらめかせた。『御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる』(マタ24:14)という預言が成就されるまで、彼らの信仰と真心が込められたコンテンツが、どのように活用されるか今後が注目される。